MRTは新型コロナワクチン接種を担う人材確保の受託が材料視され大きく反発

注目銘柄

■伊丹市(兵庫県)から受託との発表に注目集まる

 MRT<6034>(東マ)は4月23日の前場、9%高の1319円(109円高)まで上げた後も堅調に推移し、大きく反発した。22日付で、伊丹市(兵庫県)から新型コロナワクチン接種を担う人材確保に向けた業務の受託を発表し、注目されている。

 発表によると、伊丹市から、新型コロナウイルスワクチン接種における医療人材紹介コンサルティング業務を受託し、ワクチン接種を担う医療人材の紹介および採用管理サービスである「Re:ray」を活用し、円滑なワクチン接種の体制構築の支援を行う。

 今期の業績に与える影響については織り込んでいるとしたが、医療人材の不足は幅広い分野に及んでいるため、さらなる受託などに期待する様子がある。(HC)

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