【株式市場】日経平均は一時124円安のあと139円高まで上げ前引けも堅調に推移

東証 株式

◆日経平均は2万9095円36銭(74円73銭高)、TOPIXは1918.22ポイント(3.24ポイント高)、出来高概算(東証1部)は少な目で4億7837万株

 4月26日(月)前場の東京株式市場は、米S&P500種の一時最高値更新などを映してTDK<6762>(東1)などが堅調に推移した半面、トヨタ自<7203>(東1)は円高などを受けて小高く始まった後すぐに前週末比変わらずの水準で一進一退。一方、JR東日本<9020>(東1)などは次第高。日経平均は取引開始後の124円26銭安(2万8896円37銭)を下値に切り返し、11時にかけて139円45銭高(2万9160円08銭)まで上げ、前引けも堅調だった。

 ザッパラス<3770>(東1)が業績予想の増額修正など好感されストップ高。同じくホクシン<7897>(東1)は2日連続大幅高。ミズホメディー<4595>(東2)は五輪関係者の新型コロナ検査回数拡大案など材料視され一段高。4月5日上場のオキサイド<6521>(東マ)は半導体製造装置向け好調などに注目とされ1週ぶりに高値を更新。ニッポン高度紙業<3891>(JQS)は前3月期の大幅増益と今期の2ケタ増益予想などが材料視され急伸。

 東証1部の出来高概算は少な目で4億7837万株、売買代金は1兆円に届かず9911億円。1部上場2190銘柄のうち、値上がり銘柄数は1029銘柄、値下がり銘柄数は1020銘柄。

 また、東証33業種別指数は22業種が値上がりし、空運、陸運、鉄鋼、パルプ/紙、証券/商品先物、繊維製品、小売り、輸送用機器、サービス、その他金融、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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