【GW後の注目株】バイク関連の業績上方修正銘柄に注目

銘柄

■緊急事態宣言解除後の先取り銘柄

 連休明け後(アフターGW)は、外部材料に影響を受け難い身近なディフェンシブ系のアウトドア関連株へアプローチ。関連需要の動向も伝えられ、話題性が高まる展開を想定したい。

 ソーシャル・ディスタンス関連のバイク関連株の業績上方修正の代表株といえば、バイク王&カンパニー<3377>(東2)だろう。今年3月30日に今11月期業績を上方修正し、米国の二輪車メーカー、ハーレー・ダビッドソンの好決算、株高も追い風になって年初来高値追いとなり51%高となったためだ。

 このほか業績を上方修正した関連株は、二輪車チェーンの大同工業<6373>(東1)、二輪車用品のデイトナ<7228>(JQS)、二輪車用ヘルメットのSHOEI<7839>(東1)と続き、二輪車電装品の新電元工業<6844>(東1)は、希望退職者募集で赤字業績となるが、この赤字幅が縮小する業績の上方修正済みである。このうちデイトナがPER7倍台、大同工が11倍台、バイク王が14倍台と「割安」となる。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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