シャープは営業利益62%増など好感され大きく反発して始まる

シャープ

■今期は22%増を想定、純利益は43%増を見込む

 シャープ<6753>(東1)は5月12日、大きく反発して始まり、取引開始後は8%高の1886円(145円高)まで上げ、急激な切り返しとなっている。11日の15時に3月決算などを発表し、連結営業利益が62%も増加したことなどが好感されている。

 2021年3月期の連結営業利益は、外出自粛などを受けてIoT調理家電などが好調に推移し、前期比61.5%増の831.12億円となった。今期・22年3月期の予想は21.5%増の1010億円とした。今期の予想連結純利益は42.7%増の760億円の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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