ノーリツは業績・配当予想の増額など好感され2018年以来の高値に迫る

■第1四半期が大幅黒字化し12月期末配当を19円増の51円に

 ノーリツ<5943>(東1)は5月18日、買い気配で始まり急伸。取引開始後は13%高の1935円(230円高)まで上げ、今年3月につけた2018年以来の高値1943円に迫っている。17日の15時に発表した第1四半期連結決算(2021年1~3月)が各利益とも大幅に黒字化し、第2四半期、12月通期の連結業績予想と配当予想の増額修正を発表。注目集中となった。

 第1四半期の連結営業利益は前年同期の赤字4.6億円から一気に31.2億円の黒字に転換した。12月通期の予想連結営業利益は従来予想を28%上回る64億円の見込みとした。

 また、第2四半期末の配当(6月中間配当)は従来予想の1株32円予想を据え置いたが、12月期末配当は従来予想を19円増配し同51円の見込みとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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