QDレーザはドイツでの治験結果に注目集まり後場も出直り強い相場が続く

■視力改善に関する医療機器「RETISSAメディカル」注目すべき効果も

 QDレーザ<6613>(JQS)は6月7日、6%高の1709円(104円高)まで上げた後も強い展開を続け、後場、13時を過ぎては1705円前後で推移し、再び出直っている。

 同社が開発した視力改善に関する医療機器「RETISSAメディカル」について、同日、「この度ドイツのエッセン大学でも治験が終了し、その安全性と有用性が確認されました」などと発表し、注目された。

 これによると、副作用を示さず、通常の眼鏡による矯正視力に比べて、近方および遠方の視力と読解力を改善し、1年間のフォローアップフェーズでも副作用は報告されなかった。特に注目すべきは、治験参加者のうち眼鏡による矯正で文字が読める患者は19%だけだったのに対し、RETISSAメディカルを装着すると80%以上の患者が読書することができたという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る