【株式市場】日経平均は軟調だが新規上昇の2銘柄は好発進

株式市場 日経平均株価

チャート14 16日朝の東京株式市場は、昨日軒並み急伸したMERS(中東呼吸器症候群)関連株が朝寄り後に上げたあと売買交錯となり、年金情報の流出に端を発したセキュリティ関連株も売買交錯に転じている。日経平均は10時頃に84円48銭安(2万303円31銭)まで下げ、軟調となっている。昨日年初来の高値に進んだ東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も軟調となっている。

 本日は2銘柄が新規上場となり、4月30日の2銘柄上場以来、中断状態だったIPO(新規上場・公開)が再開された。スマートバリュー<9417>(JASDAQ)はNTTドコモ(9437)のドコモショップ事業などを展開し、10時現在は公開価格1580円に対し30%高の2025円の買い気配。

 ヘリオス<4593>東証マザーズ)は理研(理化学研究所)発の創薬企業で、公開価格1200円に対し、9時40分に1470円で初値がついた。

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