ケンコーマヨネーズは持分法適用関連会社の持株の全株式を譲渡

IR企業情報

■食の品質に関するコンプライアンス上の問題が発生し、合弁継続は難しいと判断

 ケンコーマヨネーズ<2915>(東1)は15日、持分法適用関連会社である頂可(香港)控股股份有限公司の持株の全株式(発行済株式数の50%)を頂全(開曼島)控股有限公司に譲渡することを決議した。

 同社は、平成22年4月に味全食品工業股份有限公司と合弁で、中国市場へのマヨネーズ・ドレッシング・ソース事業及びサラダ事業の展開を行うため頂可(香港)控股股份有限公司を設立した。
 しかし、平成26年10月に合弁相手先の関連会社による食の品質に関するコンプライアンス上の問題が発生し、合弁継続は難しいと判断した。そのため同社持分を頂全(開曼島)控股有限公司に譲渡し、合弁事業を解消することを決定した。

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