【株式市場】ユーロ売られ日経平均は小動きだが新規上場株は好発進

株式市場 日経平均株価

チャート5 17日朝の東京株式市場は、ギリシャ問題を背景としたユーロ安・円高が様子見気分を誘う印象があり、朝方高かったファナック<6954>(東1)などが程なく軟化し、日経平均は朝寄り後の65円14銭高(2万323円08銭)を上値に一進一退となっている。セキュリティ関連株が軒並み反発し、インバウンド消費関連株も高い。上場2日目となったスマートバリュー<9417>(JQS)は本日も買い気配を上げ、10時現在は公開価格1580円の3.0倍の4745円で買い気配となり、昨日からまだ初値がついていない。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も反発し堅調となっている。

 本日は1銘柄が新規上場となり、マーケットエンタープライズ(3135、東証マザーズ)は中古品の買い取り・販売をネット通販サイトで展開し、10時現在は公開価格1500円に対し35%高の2025円買い気配。

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