科研製薬がスペインのアルミラル社と「クレナフィン」の欧州での独占的ライセンス実施許諾などを締結

■アルミラル社は皮膚疾患を注力領域のグローバルな製薬会社
 
 科研製薬<4521>(東1)は1日、同社とAlmirall S.A.(スペイン バルセロナ市「アルミラル社」)は、爪白癬治療剤「クレナフィン」の欧州における独占的ライセンス実施許諾および供給契約を締結したと発表した。

  同剤は、科研製薬が創製した新規トリアゾール系化合物であり、爪の構成成分であるケラチンとの親和性が低いことから爪の透過性に優れ、爪の中や爪床(爪の下の皮膚)に浸透することにより爪白癬に優れた臨床効果を発揮する。

 日本国内においては、初めての外用の爪白癬治療剤「クレナフィン爪外用液10%」として、科研製薬が2014年9月から販売している。また、海外においては、米国、カナダ、韓国、台湾、香港・マカオで、それぞれの導出先企業が「Jublia」の商品名で販売をしている。

 同契約締結により、科研製薬はアルミラル社に欧州における同剤の独占的な開発および販売の権利を供与した。科研製薬は当該権利供与の対価として、アルミラル社から契約一時金、マイルストンおよび販売額に応じたロイヤリティを受領するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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