ハウスドゥの加盟契約数が700店舗を突破、この2年で100店舗増加

■コロナ禍に見舞われた直近1年でも59店舗が増加

 ハウスドゥ<3457>(東1)は7月5日午前、ハウスドゥチェーンの加盟契約数が2021年6月30日現在で700店舗を超えたと発表した。同日現在で702店舗(直営29店舗・FC673店舗・うちオープン準備中86店舗)になり、19年6月30日に600店舗を突破してから、2年で700店舗を突破した(サテライト店、住宅情報モール、家・不動産買取専門店、レントドゥ合計)。

■「不動産コンビニ」実現を進め2025年に国内1000店舗、海外5万店舗めざす

 コロナ禍に見舞われた直近1年でも59店舗が増加し、特に加盟契約数を牽引したエリアは、近畿、関東エリアだった。

 発表によると、直近1年、世界経済に大きな影響を与えた厳しい経営環境下でも59店舗が増加した要因として、ステイホームやテレワークなどで在宅時間が長くなり、Withコロナ時代に適応した快適な暮らしを求めて、住宅への関心の高まりと金融緩和の継続によるマイナス金利が追い風となって、中古住宅や新築市場が活況だったことが挙げられる、とした。そのため、コロナ禍で打撃を受けた飲食、宿泊業、医療・福祉などのサービス業から、第二の事業の柱を求めて活況な不動産業界への新規参入が目立った。また、々不動産業からの加盟としては、信用力やブランド力を求めての参入が好調だった。

 ハウスドゥグループでは、、不動産事業を通じて世の中を安心、便利なサービスを提供する「不動産コンビニ」構想の実現を進め、不動産サービスメーカーとして時代に即した不動産ソリューションサービスを提供することで、お客様から必要とされる企業を目指している。2025年に国内1000店舗、アジア5万店舗に向けて邁進している。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る