日本電設工は新駅ビル着工など材料視され3ヵ月ぶりに2000円台を回復

銘柄フラッシュ

■JR新小岩駅(東京都)、豪雨による鉄道設備被害も注目要因に

 日本電設工業<1950>(東1)は7月13日、一段と出直って始まり、取引開始後は2015円(79円高)まで上げ、今年4月19日以来の2000円台に進んでいる。

 鉄道電気工事の最大手で、駅ビルの通信設備工事なども実施。このところの全国的な雷・豪雨をともなう荒天による鉄道電気設備への被害に加え、13日は、JR東日本<9020>(東1)が新小岩駅(東京都)に新駅ビルの建設を決定したと伝えられ、材料視されている。

 伝えられた新駅ビルには、「地元自治体である東京都葛飾区の行政サービス施設が入居する予定」(日本経済新聞7月13日付朝刊)とされた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)

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