パシフィックネットグループの「イヤホンガイド」が世界遺産「今帰仁城跡」の案内ツールに採用される

■観光地や美術館、セミナー、同時通訳などで幅広く普及

 パシフィックネット<3021>(東2)グループの(株)ケンネットが提供するガイドレシーバー「イヤホンガイド」が、このほど世界遺産「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」(沖縄県)の案内ツールとして採用された。パシフィックネットが7月13日発表した。(写真=▲今帰仁城跡(左)今帰仁グスクを学ぶ会ガイドの様子(右))

 16日の株価は後場の取引開始後に3315円(335円高)まで上げて一段と強含み、6日続伸基調となっている。

 「イヤホンガイド」は、送信機と受信機からなる一方向の無線ガイドレシーバーで、1997年の発売以来、観光地をはじめ、工場・施設見学、美術館・博物館、セミナー会場、同時通訳、スポーツ会場での解説など幅広いシーンで利用されている。旅行関連市場では90%以上の国内シェアを持つという。

 距離を取りながらガイドの声をイヤホンで聞くことができるため、コロナ禍が長期化する中で、「3密」を避ける観光旅行に好適な機材として重宝されているという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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