アイビー化粧品が急伸、皮膚の炎症や腫瘍の悪性化など抑制につながる物質での特許に注目集まる

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■7月初旬の高値めざす展開に

 アイビー化粧品<4918>(JQS)は7月27日、続伸基調で始まり、取引開始後は18%高に迫る1249円(189円高)まで上げて大きく出直っている。皮膚の炎症、腫瘍の悪性化(癌)、糖尿病、心筋梗塞などを誘導する物質の働きを抑制する物質に関する特許取得を26日に発表、注目集中となった。

 26日16時、「PDK1の活性化抑制剤」の発明について、特許査定を受領」と発表。PDK1の過剰な活性化は皮膚の炎症、腫瘍の悪性化(癌)、糖尿病、心筋梗塞などを誘導することが知られている中で、本発明は、インドソケイの花の抽出物に、PDK1の過剰な活性化を抑制する作用を見出したもの、などとした。

 株価は7月6日に1719円の高値をつけたばかりで、テクニカル的には、まだこの高値にトライする局面との見方がある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る