【株式市場特集】自宅療養関連株に注目!パルスオキシメーター株も要マーク

 8月相場の基本は、折からの決算発表で際立つ好業績銘柄の個別物色とするのが一般的だが、捻ってさらに出番が続くと期待して自宅療養関連株の自助投資にトライしてみるのも一法になるかもしれない。

■在宅酸素株、人工呼吸器株、医療従事者紹介・派遣株まで幅広く可能性

 自宅療養関連株は、まず星医療酸器と同業の在宅用医療酸素株となる。エア・ウォーター<4088>(東1)、大丸エナウィン<9818>(東2)と続き、大丸エネウィンは、星医療酸器にツレ高してストップ高しており、関連度は強い。また人工呼吸器関連でも、オルバヘルスケアホールディングス<2689>(東1)、帝人<3401>(東1)、テルモ<4543>(東1)、ダイキン工業<6367>(東1)、フクダ電子<6960>(JQS)や人工心肺装置(ECMO)の日本光電<6849>(東1)、さらに回診用X線撮影装置の島津製作所<7701>(東1)などへの注目度が高まろう。

 医師や看護師などの医療従事者の人材紹介・派遣事業を展開する銘柄も関連することになる。エス・エム・エス<2175>(東1)、クイック<4318>(東1)、クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)、MRT<6034>(東マ)などが該当する。オンライン診療のオプティム<3694>(東1)、ネクシィーズグループ<4346>(東1)、メドレー<4480>(東マ)なども外せない。

■「一家に一台」の見守り役の普及期待でパルスオキシメーター株も要マーク

 感染予防に必須アイテムになると予想されるのが、パルスオキシメーターである。政府も今回の医療体制変更下で、自宅療養の感染者にパルスオキシメーターを配布し、容態急変を緊急連絡する監視役を期待している。しかし同医療器具は、感染者ばかりか、健常者も非感染者も無症状者も指先を同メーターを差し込むだけで血中の酸素量や高齢者の誤嚥性肺炎の診断まで可能で、価格も数千円と手頃なだけに一家に一台の常備の見守り役として普及する可能性大となる。しかもこれが、日本光電と現在のコニカミノルタ<4902>(東1)のミノルタによって開発された純国産器具というオマケ付きである。開発2社のほか、人工呼吸器関連株と一部重なる部分もあるが、帝人、小池酸素工業<6137>(東2)、ダイキン工業、オムロン<6645>(東1)などが、要マークとなる。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  2. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  3. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  4. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …
  5. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  6. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る