スノーピークがストップ高、「アウトドア業界は密を避けたレジャーとして高い需要」とし上場来高値を更新

ストップ高 上がる 高い

■期末配当を20.0円(従来予想比7.5円増)に増配

 スノーピーク<7816>(東1)は8月13日、急伸一段高となり、取引開始から30分を経過した午前9時30分過ぎにはストップ高の4985円(700円高)に達した。12日に発表した第2四半期決算が大幅増益となり、通期の業績・配当予想を増額修正、好感買いが殺到している。株式分割調整後の上場来高値を約3ヵ月ぶりに更新した。

 第2四半期の連結決算(2021年1~6月・累計)は、売上高が前年同期比77.6%増加し、営業利益は同6.1倍となった。「当社グループが属するアウトドア業界につきましては、国内外にて密を避けたレジャーとして高い需要を継続した状況にあります」(決算短信)とした。

 12月通期の連結業績予想は、売上高を従来比19.5%上回る245億円に、営業利益は同46.3%上回る30億円に見直した。期末配当は1株20.0円(従来予想比7.5円増)とした。前期実績も12.5.円だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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