トランスジェニックは中国での特許など好感されて上げ出直り探る

■国立がん研究センターと共同出願、米・欧・日に続く特許

 トランスジェニック<2342>(東マ)は8月17日、出直りを探る相場となり、取引開始から1時間を経過した午前10時過ぎには537円(10円高)まで上げて強含んでいる。

 8月16日の取引終了後、同社と国立研究開発法人・国立がん研究センター(国立がん研究センター)が共同で国際特許出願(PCT/JP2011/071168)していた新規肺がんマーカースプライスバリアント型α-アクチニン-4に対する抗体ならびにその診断応用に関して、このたび、中国特許庁から特許査定を受けたと発表し、注目された。発表によると、この新規肺がんマーカーに関する特許は、既に米国、日本及び欧州において特許査定を受けている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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