【引け後のリリース】ラオックスが24日払い込みで新株予約権を発行

引け後のリリース

 ラオックス<8202>(東2)は24日の大引け後、6月8日に決定した新株予約権の発行内容のうち、未定となっていた割当対象者や人数を発表した。同社の取締役及び監査役11名、従業員211名を対象に、合計1万8295個の新株予約権を6月24日払い込みで発行する。 

 6月8日の発表では、新株予約権の行使価額は373円(24日の株価終値は444円)、行使することのできる期間(行使期間)は、平成28年4月1日から平成33年3月31日まで。これらの本新株予約権が仮にすべて行使されたとして、同社が新株を発行した場合、最大で、同社の発行決議日現在の発行済株式総数6億6388万1033株に対し約2.86%の希薄化が生じるとしていた。 

 同社の株価はインバウンド消費関連株の代表格として昨年夏頃から上昇基調が強まり、24日に447円(24円高)まで上げ、2009年以来の高値に進んだ。

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