電通グループは「東京ゲームショウ 2021 オンライン」のVR化に向けambrと共同で基盤システムを開発し提供

 電通グループ<4324>(東1)は9月16日、世界最大級のゲームの祭典「東京ゲームショウ2021 オンライン」の更なる進化に向けて、出資先の「株式会社ambr」と共同で大型イベントのVR化を魅力的・効果的に推進するVRアプリケーションシステムを開発・提供したと発表。

 5G(第5世代移動通信システム)導入の本格化や、ウィズコロナ・アフターコロナ社会に向けたデジタル活用ニーズの増加を受け、イベントやコミュニケーションにおけるVR活用の注目度が高まっている。

 今回、同社グループはambr社の「xambr(クロスアンバー)」という回遊型バーチャル基盤の上に、これまでにイベントがリアルで提供してきた価値「ワクワク感やセレンディピティ」と、オンラインで付加された価値「効率性やリモート参加」の双方を生かしつつ、それらを更に進化させるVRならではの新しい体験や価値を創り上げるVRシステムソリューションを開発した。

 さらに、同社グループの強みであるリアルイベントのプロデュースで培ったノウハウや実行力、顧客企業やパートナー企業とのネットワーク、リアル・オンライン・バーチャルを跨いだクリエイティビティーを掛け合わせることで、より没入感が高まる、大型イベントの魅力的なVR化を実現する。

■主な特長

(1)インタラクティブ性の進化=バーチャルならではの会場で出展スペースやコンテンツを、よりインタラクティブに体感できる。

(2)同期型コミュニケーションの進化=バーチャルで繋がりを感じながら、離れた場所にいる方々と場所や時間、思い出を共有できる。

(3)回遊性・参加性の進化=イベント自体にゲーム性を付加し、より回遊・参加を促進するモチベーション設計ができる。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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