クロスキャットは大幅増額が好感されストップ高、官公庁、通信及び製造向けが好調

ストップ高 上がる 高い

■第2四半期累計、営業利益は従来予想の2.2倍に

 クロスキャット<2307>(東1)は9月17日、買い気配の後ストップ高の1404円(300円高)で始まり、あとそのまま買い気配を続けている。16日の15時過ぎに第2四半期の連結業績予想(2021年4~9月・累計)の大幅な増額修正を発表。好感買いが集中し、昨年12月以来の1400円台復帰となった。

 21年4~9月の連結業績は、官公庁、通信及び製造向けの案件が好調に推移していることに加え、売上原価及び販管費の抑制効果などがあり、売上高は従来予想を7.7%上回る56億円の見込みに見直し、営業利益は従来予想の2.2倍の4.0億円の見込みに見直した。通期予想ついては現時点で据え置くとしたが、市場関係者からは通期予想も増額修正濃厚との見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■全従業員にAI活用徹底、業務改革を本格化  LINEヤフー<4689>(東証プライム)は7月14…
  2. ■50年以上親しまれたかぜ薬が国内市場から姿を消す?  大正製薬は7月14日、塗るかぜ薬「ヴイック…
  3. ■鈴鹿8耐で新型CBコンセプト登場  ホンダ<7267>(東証プライム)は7月11日、大型ロードス…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  2. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  3. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  4. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…
  5. ■金先物相場を背景に産金株が収益拡大の余地を示す  東京市場では金価格の上昇を背景に産金株が年初来…
  6. ■大統領の交渉術が金融市場を左右し投資家心理に波及  米国のトランプ大統領は、ギリシャ神話に登場す…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る