第一三共が逆行高、NY市場で日本株ADRの大半が下げた中で上げ注目集まる

銘柄フラッシュ

■胃がん新薬候補に期待、NYダウは一時900ドル安、日経平均は500円安

 第一三共<4568>(東1)は9月21日、逆行高となり、取引開始後は10%高の3098.0円(293.5円高)をつけて今年4月27日以来の3000円台回復となっている。

 前週末取引日の9月17日、「トラスツズマブ デルクステカン(DS-8201)の中国におけるHER2陽性胃がん患者への三次治療を対象とした第2相臨床試験の開始について」を発表し、買い材料視されている。20日のNY市場でダウが一時900ドル安となり日本企業の銘柄(ADR:預託証券)もほとんどが下落した中で10.15%高の逆行高となり、買い安心感があるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る