DNAチップ研究所は次第高、新開発品の「秋頃申請」に注目強まる

■取引時間中としては9月15日以来の600円台回復

 DNAチップ研究所<2397>(東マ)は10月21日、時間とともに強含む相場となり、午前10時過ぎに7%高の604円(38円高)まで上げたあとも堅調で出直りを強めている。『肺がんコンパクトパネル』の国内の製造販売承認申請の時期について、8月中旬に「2021年秋頃になる予定」と発表したことなどを手掛かりに注目されているようで、取引時間中としては9月15日以来の600円台回復となった。

 IRスケジュールでは、第2四半期決算の発表を「10月末」、説明会は「11月初」としており、上期に保険収載された「EGFRリキッド」の業績寄与などへの期待もあるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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