科研製薬は11月8日「いい歯の日」を前に「歯周病の意識調査」を実施

■30・40代の若い層も、治療の遅れや悪化を後悔

 科研製薬<4521>(東1)は、長引くコロナ禍における口の状態・歯周病に対する意識の変化について調べるため、11月8日の「いい歯の日」を前に20代から60代までの男女500名を対象にした「歯周病の意識調査」を実施した。

 歯周病は、世界最大の感染症と言われているように、軽度のものも含めると日本人の成人の8割がかかっているとされ、歯を失う大きな原因のひとつとなっている。生命にかかわる大きな病気ではないものの、正しく予防ケアをしないと歯を失い、人生のQOLに大きな影を落としかねない病気である。 しかし、同調査結果では、コロナ禍以降、歯科医院への受診をためらう人は半数以上にのぼり、“受診控え”が見受けられる中、口の状態が悪化したと5人に1人が回答。さらに「歯周病」が気になる病気と8割もの人が感じているものの、半数以上の人が、予防や治療目的で歯科医院を定期的に受診せず、30・40代の若い層も、治療の遅れや悪化を後悔している人が多くいることが浮き彫りとなった。 なお、同調査結果については、大阪大学大学院 歯学研究科 歯周病分子病態学 村上伸也教授が監修している。

【調査概要】

■調査名称:歯周病の意識調査

■実施時期:2021年9月24日(金)~27日(月)

■調査手法:インターネット調査 

■調査対象:本人、または同居の家族が医療・製薬業種、または専門家ではない全国 20~60代の男女500人 

(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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