CYBERDYNEが後場一段高、米リハビリ医療機関の子会社化など好感される

■ロボットスーツ「HAL」を活用したサイバニクス治療法の普及をスピードアップ

 CYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)は11月8日の後場、一段と強含み、取引開始後に6%高の421円(25円高)まで上げる場面を見せて出直りを強めている。前引け後、「米国リハビリ医療機関RISE社の買収(子会社化)について」を発表し、買い材料視されている。

 午前11時30分、米国100%子会社のCYBERDYNE USA Inc.を通じて、米国カリフォルニア州に16カ所の外来リハビリテーション拠点を有するRISE Physical Therapy,Inc.(以下、「RISE社」)を買収して子会社化すると発表した。ロボットスーツ「HAL」を活用したサイバニクス治療法が新たに加わり、世界最大の米国市場でロボットスーツ「HAL」を活用したサイバニクス治療の普及のスピードアップを図るとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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