【今日の言葉】生活苦しい62%

 『生活苦しい62%』=「生活が苦しくなっている」、と答えた世帯は集計全体の62.4%と過去最高になっていることが厚労省の発表で明らかになった。苦しくなったと答えた中で、「大変苦しい」という割合が29.7%という。

アベノミクス効果で大手企業中心に業績好調でGDPも堅調だが、好況感を満喫できているのは、まだ一部分で大多数の人は消費税引き上げなどもあって生活は圧迫感を感じているようだ。東海道新幹線で焼身自殺した人は年金に対する不満があったと報道されている。

今後、消費税10%への引き上げが計画されているが、このままでは反発が強まるのではないだろうか。政権は、今は景気より安全保障問題につききりだが、安保問題にも国民の反発の雰囲気が強まっており、生活苦のマイナスが加わると内閣支持率低下が心配だ。なんとか、株だけでも元気でなくてはいけないということだろうか。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■ポケモンセンターヨコハマに続く2店舗目、地域活性化にも期待  丸井グループ<8252>(東証プラ…
  2. ■ベンチマークで高評価、企業向けLLMの新たな選択肢  リコー<7752>(東証プライム)は4月3…
  3. ■第1弾の渡航レポート公開、夢への挑戦を可視化  日本航空(JAL)<9201>(東証プライム)は…
2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■株価防衛の鍵を握る自社株買い  自己株式取得は企業の株価を下支えする手段として注目されているが、…
  2. ■トランプ関税が引き金?異例の自己株買いラッシュの内幕  さしものの自己株式取得ラッシュも、決算発…
  3. ■木徳神糧と三菱食品、逆行高の先駆けとなる動き  食料品の消費税減税関連株に新たな動きが見られる。…
  4. ■トランプ大統領「米国株は絶好の買い時」英国との関税合意後に発言  米国のトランプ大統領が、またま…
  5. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  6. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る