ネクスグループは4社売却など大胆な構造改革が好感されストップ高の後も急伸商状

■経営資源の選択と集中を図る改革計画など発表し好感買い集中

 ネクスグループ<6634>(JQS)は12月1日、急伸商状となり、前場一時ストップ高の197円(50円高)まで上げて後場も14時30分にかけて14%高の167円(20円高)前後で推移している。30日の15時30分、構造改革の実施と子会社4社の株式売却などを発表し、見直し買いが集中した。

 構造改革では、経営資源の選択と集中を目的とし、早期の業績の回復が見込めない、インターネット旅行事業、ブランドリテールプラットフォーム事業に関しては撤退することにより、営業赤字の早期解消を計ることなどを発表。さらに、100%を間接保有する連結子会社MEC社、100%を直接保有する連結子会社の株式会社ネクスプレミアムグループ、100%を直接保有する連結子会社であるNCXX International社、77.7%を直接保有する連結子会社であるイー・旅ネット・ドット・コムの各々の持分割合の全てを売却するとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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