メドレックスが急伸、「貼り薬から新型コロナウイルスワクチン」に注目再燃

■昨日は戻り待ちの売りに押され、今日の展開を見守る

 メドレックス<4586>(東マ)は12月3日、再び急伸し、午前11時過ぎに29%高の168円(38円高)まで上げて急伸している。2日朝、「貼り薬から新型コロナウイルスワクチン・マイクロニードル製剤への新分野展開」を発表し、引き続き注目を集めている。

 発表当日は前場に36%高の170円(45円高)まで急伸したが、大引けは130円(5円高)と押し返された。長期低迷商状が続いているため、急激に値上がりする場面では戻り待ちの売り注文が出やすいと見られている。2日の相場は戻り売りに押されたが、3日の相場が大引けまで大幅高を維持できるようなら売り心理は後退してきたと見ることができるようだ。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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