日本エスコンが急反発、オンラインファンド運営会社の買収など好感され配当落ちを埋め戻す

■「5年10年先の新しい不動産DXビジネス(ST・CF等)に挑戦」

 日本エスコン<8892>(東1)は12月30日、時間とともに反発幅を広げ、午前11時過ぎには782円(25円高)まで上げて出直りを強めている。28日に不動産事業関連のオンラインファンド運営などを行うFUEL株式会社(東京都渋谷区)の株式取得を発表。29日は12月期末配当(予想配当38円)の権利落ち日とあって大引けは30円安だったが、30日は早速買い直されている。

 発表によると、FUEL社は、オンラインファンドの運営、不動産特定共同事業法型クラウンドファンディング事業者へのシステム提供などを行う。100%子会社化し、5年10年先の新しい不動産DXビジネス(ST・CF等)に挑戦できる体制を早期に整備する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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