ペッパーフードSは8日ぶりに急反発、コロナ時短協力「認証店」の優遇方針など好感

■キッチンカー作戦などの新戦略にも期待が強い

 ペッパーフードサービス<3053>(東1)は1月12日、大きく出直り、午前10時30分にかけて10%高の356円(34円高)をつけ、前日までの7日続落から急反発となっている。新型コロナ感染者数の再拡大を受けて続落基調となってきたが、キッチンカー販売などの新戦略に期待がある上、11日、山際経済財政・再生相が時短要請などに応じた飲食店への協力金を引き上げて非認証店との不公平を是正する考えを示したと伝えられ、これまでよりは支えになるとの見方が出ている。

 12月決算の発表は2月14日頃の予定。11月中旬に発表した第3四半期決算(2021年1~9月・累計)は計上損益が1.7億円の赤字にとどまり、前年同期の36.6億円の赤字から大幅に回復した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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