三光産業が後場急伸、「マスク寄贈」受け高機能マスク関連株として注目再燃の見方

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■前引けは1.6%安、後場寄り後は一時24%高

 三光産業<7922>(JQS)は1月14日の後場いきなり急伸し、前引けの313円(5円安、1.6%安)から13時にかけて一時24%高の395円(77円高)まで上げて急激な出直り相場となった。同日付で、「美術家・長坂真護さんの活動に協賛」(ナノAG+AIRマスクをガーナに寄贈)と発表しており、高機能マスク関連株として注目し直されたとの見方が出ている。

 同社は、東証が4月に開始する新市場区分(プライム市場、スタンダード市場、グロース市場)への移行に向けて「スタンダード市場」に上場する予定。現在のJASDAQ市場はグロース市場に相当するため、新市場区分では実質的な昇格上場になる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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