住江織物は後場も一段高、大幅上振れ決算と株主優待の導入など好感

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■株主優待はこの5月末の単元株主から開始

 住江織物<3501>(東1)は1月17日、後場もジリ高傾向を続け、13時40分にかけて11%高の1743円(177円高)まで上げ、昨年11月以来約2ヵ月ぶりに1700円台を回復している。14日の15時に第2四半期決算と株主優待制度の導入を発表し、好感買いが続いている。株主優待の開始時期は2022年5月末日現在で1単元(100株)以上保有する株主から実施するとした。

 第2四半期連結決算(2021年6~11月・累計、上期)は、経常利益が5.93億円となり、21年に発表済みの予想額の2.6倍になった。インテリア事業が好調だった上、為替差益も加わった。5月通期の予想は変更しなかったが上振れ期待が強まった。

 株主優待は、保有株数が100株以上200株未満の場合「自社商品700円相当」、200株以上1000株未満の場合「オリジナルカタログギフト4000円相当」、1000株以上の場合「オリジナルカタログギフト1万円相当」とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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