【株式市場】日経平均は一時265円高、欧州株全面高など好感、トヨタは連日上場来高値

証券取引所 銘柄

◆日経平均は2万8574円15銭(240円63銭高)、TOPIXは1997.08ポイント(10.37ポイント高)、出来高概算(東証1部)は5億1140万株

 1月18日(火)前場の東京株式市場は、NY株式が休場だったものの、欧州株式の全面高や円安などが好感され、ファナック<6954>(東1)やレーザーテック<6920>(東1)などが上げ、キヤノン<7751>(東1)は数年後の大幅増配報道もあり反発。トヨタ自<7203>(東1)は5日続けて株式分割調整後の上場来高値。銀行株も高い。日経平均は118円高で始まり、午前11時過ぎに264円69銭高(2万8598円21銭)まで上げ、前引けも上げ幅200円台を保った。

 INPEX<1605>(東1)が原油高などを受け昨年来の高値を連日更新。シュッピン<3179>(東1)は業績予想の増額修正などで急伸。Abalance<3856>(東2)はグループ会社が展開する「抗菌生活」(光触媒LIFE)好調とされ4日ぶりに反発。キャンバス<4575>(東マ)開発中の抗がん剤候補への期待強く3日連続ストップ高。ティムコ<7501>(JQS)は釣り用防寒ウエアにとって今冬の豪雪・寒波は追い風の見方あり急反発。

 東証1部の出来高概算は5億1140万株、売買代金は1兆2103億円。1部上場2184銘柄のうち、値上がり銘柄数は1224銘柄、値下がり銘柄数は832銘柄。

 また、東証33業種別指数は24業種が値上がりし、鉱業、サービス、精密機器、電機機器、石油石炭、陸運、情報通信、その他製品、その他金融、銀行、などが高い。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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