小林製薬は「30回洗っても抗菌が持続する布マスク」など注目され逆行高

■新型コロナ感染者数が連日最高を更新する中で買い材料視される

 小林製薬<4967>(東1)は1月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は8630円(100円高)まで上げて日経平均の600円安などに逆行高となっている。「独自の『KOBA-GUARD(コバガード)』技術で30回洗っても抗菌が持続する布マスク」を1月17日に発表。新型コロナ感染者数が連日最高を更新するニュースが伝えられ、買い材料視する動きが広がる様子がある。

 発表によると、繰り返し洗える肌触りの良い布マスクでありながらも、持続的に細菌の増殖を抑えながらウイルス飛沫カットができる製品とし、1月17日(月)より、Amazon、LOHACO、楽天にて先行販売するとしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る