ANAPは一時13%高、メタバース事業への進出や後払い導入など買い材料視

■メタバースファッションプラットフォーム提供開始に期待強い

 ANAP<3189>(JQS)は1月26日の前場、13%高の432円(49円高)まで上げた後も堅調で、後場は9%高の419円(36円高)で始まった。12月上中旬にメタバース関連事業への進出などが買い材料視されて急騰したあと調整基調だが、400円前後を下値に底堅い推移となっている。

 12月9日、自社のファッションアイテムなどを仮想空間で利用可能な形にデジタル変換し、企業の参入を支援するメタバースファッションプラットフォームである「APPARELED Meta connect by ANAP=アパレリッド・メタ・コネクタ by ANAP」の提供を今後開始すると発表し注目を集めた。直近は、1月17日に「あと払い(ペイディ)が利用可能に」と発表し、オンライン通販の拡大要因として期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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