日本ペイントホールディングスが4日続伸、今期の売上収益20%増予想などに好感買い続く

■当期利益も連続2ケタ増予想で投資判断引き上げの動き

 日本ペイントホールディングス<4612>(東1)は2月17日、4日続伸基調となり、午前9時30分を過ぎては1042円(33円高)まで上げて連日出直っている。14日発表の12月決算で連結当期利益が54%増加し、今期予想も20%増など、業績の好調さが目立つ。15日には、三菱UFJモルガンスタンレー証券が投資判断を「アンダーウエ-ト」から「イコールウエート」に引き上げたと伝えられた。以後連騰となっている。

 2021年12月期の連結決算(IFRS)は前期比で売上収益が29.2%増加し、親会社の所有者に帰属する当期利益は53.8%増加した。今期予想は売上収益が20.2%増、当期利益は19.9%増とした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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