マーチャント・バンカーズが子会社の商号を変更しMBKブロックチェーンをMBKバイオテック株式会社に

マーチャント・バンカーズ

■滋賀医科大学との糖尿病治療薬の開発など医療や健康の分野に特化

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は3月14日の15時30分、子会社MBKブロックチェーン株式会社の商号変更を発表し、2022年4月1日付で、MBKバイオテック株式会社にするとした。

 MBKブロックチェーンは2018年4月24日付で設立された。社会インフラの利便性や安全性を高めるブロックチェーン技術や、迅速で安全な決済手段としての仮想通貨の将来性に注目し、欧州のエストニア仮想通貨交換所の運営や、NFTプラットフォームの構築・運営などに取り組んできた。

 この一方で、マーチャント・バンカーズは、2011年4月から11年間にわたり、愛媛大学医学部付属病院で入院患者様に喜んで頂ける病院給食を提供するとともに、投資事業としても、医療分野に積極的に取組んできた。

 今年1月4日には、滋賀医科大学と基本合意し、産学連携により、糖尿病を完治する治療薬を開発する、非常に社会性の高いプロジェクトを推し進めているが、マーチャント・バンカーズでは、グループとして、さらに、医療や健康をテーマにした事業ならびに投資に、積極的な取組みを行ってまいりたいと考えている。

 ついては、子会社MBKブロックチェーン株式会社を、商号を「株式会社MBKバイオテック」に変更し、これまで4年間にわたり取り組んできたITをも活かし、医療や健康の分野に特化して、情報や商脈を集積し、商材やサービスの開発や販売を行い、グループの株式会社ケンテンを通じたインターネットでの販売や、マーチャント・バンカーズの投資事業に活かしていく。

 すでに、MBKブロックチェーンとして、エストニア仮想通貨交換所ANGOO FINTECHの運営や、不動産テック事業として、2021年5月には、不動産取引プラットフォームを通じた東京都大田区東馬込1丁目所在のマンションの売買実績もあるが、このようなMBKブロックチェーンとしての実績を、今後もMBKバイオテックとして、活用していく。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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