WOW WORLDはメール配信APIのリニューアル版「WEBCAS realtime mail」を発売

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■各種システムに高性能なメール通知機能をスピーディに実装

 コミュニケーションシステム「WEBCAS(ウェブキャス)」の企画開発・販売を通して、企業のマーケティングとカスタマーサクセスにおけるコミュニケーションの課題解決を支援するWOW WORLD(ワオワールド)<2352>(東1)は3月14日、従来提供していた通知メール配信に特化したAPIの刷新を行い、新製品「WEBCAS realtime mail」として本日発売すると発表。

■メール配信API「WEBCAS realtime mail」発売の背景

 同社は2001年にメール配信システム「WEBCAS e-mail」を発売して以来、20年以上にわたってメール配信の仕組みを提供し続けてきた。この実績が評価され、同社には多くの企業から「自社システムに高性能で安定性のある通知メールの機能を実装したい」という要望が寄せられたため、各種業務システムと連動したメール配信APIの仕組みを開発し、クライアント企業の要望に合わせて都度カスタマイズして提供してきた。

 同社は今後このような要望によりスピーディに対応していくため、特に要望が多かった機能を標準搭載した新製品「WEBCAS realtime mail」を開発し、新たに提供を開始することとした。

■メール配信APIシステム「WEBCAS realtime mail」

 「WEBCAS realtime mail」は、クライアント企業のシステムと連動し、顧客のアクションやステータス変更などの情報をもとに、メールを1通ずつリアルタイムに配信できるメール配信APIシステム。具体的には、ECシステムと連動した発送完了メールや再入荷メール、会員システムと連動した会員情報更新メール、金融機関のシステムと連動した入金確認メールなどの用途で活用できる。

 特に業務連絡などで利用される通知メール配信では、顧客へのメール遅延や不達が問い合わせやクレームにつながる可能性が高いため、「WEBCAS realtime mail」では、最高10万通/時の高速配信に加え、エラー内容を含むメール配信履歴をスピーディに確認できる機能を標準実装している。

 クライアント企業様は、メール配信APIである「WEBCAS realtime mail」を活用することで、自社システムに高性能なメール通知機能をスピーディに実装することが可能となり、開発コストの大幅削減が実現できる。

【API(Application Program Interface、エーピーアイ)】

 アプリケーション開発者が、他のソフトウェアの機能を利用するための手法。ここでは、同社が提供する規約に従って「WEBCAS realtime mail」の機能を呼び出すことにより、大規模なシステム改修やカスタマイズなしに、外部システムから「WEBCAS realtime mail」のメール配信機能を利用したシステムを実装できることをいう。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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