第一生命HDが6%高、米利上げ幅拡大の可能性など材料視、保険株は軒並み高い

■米、通常の2倍の0.5%の利上げも可能性を示唆と伝えられる

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東1)は3月22日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時過ぎには6%高に迫る2654.5円(143.5円高)まで上げ、2月21日以来ほぼ1ヵ月ぶりに2600円台を回復している。内外の金利上昇がプラスに働く傾向があり、米FRB議長が利上げ幅0.5%のケースを示唆したと伝えられ、買い材料視されている。保険株、銀行株は軒並み高い。

 米FRB米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米国時間21日、「今後の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の2倍の0.5%の利上げに踏み切る可能性を示唆した」(日経速報ニュース3月22日)などと伝えられた。米FRBは3月16日に政策金利の25ベイシスポイント(0.25)引き上げを発表し、これを含めて2022年中に合計7回の利上げを行う方針を示したと伝えられた。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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