日経平均が約2週間ぶりに2万500円台を回復

株式市場 日経平均株価

 16日の東京株式市場は、米イエレンFRB議長発言などを受けて対ドルで円安が再燃したため全体に強い始まりとなり、日経平均が売買開始後に129円26銭高(2万592円59銭)まで上げて4日続伸となっている。2万500円台は取引時間中としては7月3日以来、約2週間ぶり。対ユーロでは円高のため、欧州比率の高い日本板硝子<5202>(東1)などは軟調だが、業種別指数では自動車、保険、小売り、医薬品などが高く、コーセー<4922>(東1)JR東日本<9020>(東1)が年初来高値を更新。昨日中期計画を発表したパシフィックネット<3021>(東マ)は朝に続伸し、一昨日に第2四半期決算を発表したシリコンスタジオ<3907>(東マ)は続伸。インテリジェントウェイブ<4847>(JQS)などのセキュリティ関連株も高い。

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