マネーフォワードは資産運用サービス会社の持分化など好感され次第高

■sustenキャピタル・マネジメントの第三者割当増資を引き受け

 マネーフォワード<3994>(東1)は3月29日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時にかけて11%高の5670円(570円高)まで上げて出直りを強めている。28日の15時、完全成功報酬型のおまかせ資産運用サービスを提供する株式会社sustenキャピタル・マネジメント(東京都港区)の第三者割当増資を引き受けて持分法適用会社化すると発表し、買い材料視されている。

 発表によると、マネーフォワードは、すでにsustenキャピタル・マネジメントの発行済株式総数の10.0%(議決権割合)を保有しているが、これが16.6%に拡大する。取得価額は650百万円、株式取得実行日は2022年3月31日の予定。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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