AIメカテックが今年の高値を更新、「大口受注」発表後の値動き軽く値幅妙味

銘柄フラッシュ

■金額は非開示の分だけ思惑が幅をきかせやすいとの見方

 AIメカテック<6227>(東2)は3月30日、一段と出直りを強める相場となり、後場は10%高の1470円(134円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに今年の高値に進んでいる。3月初に「海外大手半導体パッケージ基板メーカーより『はんだボールマウンタ』大口受注のお知らせ」を発表しており、金額は明らかにしなかったが、その分だけ業績への期待が膨らみやすく、思惑買いが入りやすいとみられている。。

 3月15日以降は安かった日が2日しかない連騰基調となっており、大口受注が好感された初旬の高値を超えて上値を追っている。価格帯別の出来高では1700円どころまで過去の出来高が薄い。このため、真空地帯を吸い上げられるように値動きが軽くなると値幅妙味に期待する様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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