インターファクトリーが急反発、「AmazonAlexa」との連携など好感され騰勢第2波の見方

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■3月に越境EC⽀援企業との提携など好感し急伸、これに続く上げ期待

 インターファクトリー<4057>(東マ)は4月1日、26%高の1390円(290円高)まで上げ、後場も17%高の1286円(186円高)でスタート。前日比で急反発となっている。3月31日付で、同社のクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart(エビスマート)」とAmazon Pay対応Alexaスキルとのシステム連携を発表し、買い材料視されている。

 この発表に先立ち、3月16日には、越境EC⽀援事業を⾏う株式会社ジグザグ(東京都渋谷区)との資本業務提携を発表。株価は急動意となり、この発表前の700円前後から同月25日には一時1595円まで急伸した。4月1日の急反発は、この急伸に続く騰勢第2波と見ることができるようで、その場合、「N字波動」の上げとなって第1波の上げ幅と同程度の上げ相場に発展する可能性があるとの見方が出ている。

 クラウド型EC構築システムとして初めて、同社の「ebisumart(エビスマート)」が、AmazonEchoシリーズなどのAmazonAlexa(以下、Alexa)搭載デバイスを使用した、音声での注文を可能とするAmazonPay対応Alexaスキルとのシステム連携を2022年3月31日(木)に開始した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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