データセクションが「不適切投稿監視サービス」など材料に高い

株式市場 銘柄

 データセクション<3905>(東マ)は後場一段強含む相場となり、14時過ぎに793円(28円高)まで上げて出直りを強めている。16日付で、マイナンバー開始にともなう企業の情報漏洩防止意識の高まりなどに対応する「不適切投稿監視サービス」の開始と、日本初のビッグデータ活用型ファンドの設定を発表。ビジネスの広がりなどに期待が出ている。

 全体相場が中国株式の波乱に押されて下げた局面では、同社株も7月9日に一時612円まで下値を見る場面があったが、この日の終値は703円になり大きく引き戻した。罫線観測を当てはめると記録的に長い「下ヒゲ」を垂らしたことになり、下値不安が一段と遠のいた形になった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る