ペプチドリームは9日ぶりに反発、研究開発拠点の増設などへの期待が再燃

■自律反発狙いの買い流入し反騰続く期待が

 ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は4月26日、9日ぶりの反発相場となり、取引開始後に8%高の2088円(163円高)まで上げている。フィナンシャルサービス会社が投資評価を引き上げたと伝えられており、25日まで8日続落とあって自律反発狙いの買いが流入したと見られている。

 4月中旬には研究開発拠点の増設が伝えられ、「2021年12月末時点の従業員数の約3倍にあたる最大500人を収容でき、24年の竣工を予定」(日経産業新聞4月13日付朝刊)とされた。その後の株価は、先行投資への負担などを巡り受け止め方が分かれたようで反応は今一つだったが、評価し直す動きが強まる期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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