【株式市場】日経平均は29円安となり小反落、後場は百貨店株など一段高

◆日経平均は2万6818円53銭(29円37銭安)、TOPIXは1898.35ポイント(1.27ポイント安)、出来高概算(東証プライム)は11億9420万株

 5月2日(月)後場の東京株式市場は、前場上げた海運株に一段と強含む銘柄がみられ、前引けにかけてダレた鉄鋼株や大手商社株が徐々に持ち直し、非鉄株は再び強含むなど、資源・市況関連株に比較的強さがみられた。大幅増益決算や自社株買いなどを発表した銘柄も個別に活況高。ただ、東京市場が祝日中の米国時間3、4日に米国で金融政策決定会合が開かれる上、決算発表が本格化するためか全体の出来高は少な目で、日経平均は前引けを上回って始まり13時半頃からは小高くなったものの、大引けは小甘くなり小反落となった。

 後場は、ANAホールディングス<9202>(東証プライム)が前場上げたまま高値圏で堅調に推移し、三越伊勢丹ホールディングス<3099>(東証プライム)などの百貨店株はGW中の繁忙に期待とされ一段高。14時に決算を発表した三井物産<8031>(東証プライム)は一時一段と上げるなど、好決算銘柄には短期売買の資金が集まり気味。ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は約半月の受注好調発表を受けた好決算への期待に加え、半月にわたるもみ合いが煮詰まりテクニカル妙味強いとされ一段高。ビーブレイクシステムズ<3986>(東証グロース)は5月13日の四半期決算発表に期待強まるとされ一段高。サイバートラスト<4498>(東証グロース)は好決算など好感され前週末のストップ高に続き2日連続大幅高。

 東証プライム市場の出来高概算は11億9420万株(前引けは6億1861万株)、売買代金は2兆9582億円(1兆5629億円)。プライム上場1838銘柄のうち、値上がり銘柄数は949(前引けは607)銘柄、値下がり銘柄数は838(同1151)銘柄。

 また、東証33業種別指数は19業種(前引けは10業種)が値上がりし、値上がり率上位は、海運、空運、ガラス土石、金属製品、ゴム製品、陸運、石油石炭、パルプ紙、非鉄金属、繊維製品、などとなった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■JR東日本、約40年ぶり運賃改定で鉄道株に注目  JR東日本<9020>(東証プライム)は3月1…
  2. ■中東情勢の行方が左右する「彼岸底」シナリオと原油危機回避の可能性  願わくば少なくともアノマリー…
  3. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  4. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  5. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  6. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る