村田製作所が米アップル株安の連想売りなど浴びて反落

株式市場 銘柄

村田製作所<6981>(東1)は前場、約6%安の1万9410円(1175円安)まで下げる場面があり、前引けにかけては値下がり幅で東証1部銘柄の2位前後、値下がり率では4位前後の急反落となった。米アップル社に精密電子部品を供給する代表格の銘柄で、アップル株が米国市場で通常取引終了後、時間外取引で8%安の急落と伝えられ、連想売りが広がったと見られている。アップル社が米国時間の21日に発表した第3四半期決算(4~6月期)が市場予想を下回ったとされている。アップル関連株は総じて安い。

もっとも、アップル社の第3四半期決算(4~6月期)は売上高が前年同期比33%増加し純利益も同38%の増加と伝えられ、好調であることに違いはないようだ。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資と貯蓄の狭間で・・・  岸田内閣の「資産所得倍増プラン」は、「貯蓄から投資へ」の流れを目指し…
  2. ■「ノルム(社会規範)」解凍の序章か?植田新総裁の金融政策正常化  日本銀行の黒田東彦前総裁が、手…
  3. ■「日経半導体株指数」スタート  3月25日から「日経半導体株指数」の集計・公表がスタートする。東…
  4. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る