Jトラストが今12月期の業績予想を上方修正、当期利益は前回予想の3.2倍の46億円に見直す

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■東南アジア金融事業の黒字化などで第1四半期決算が予想を上回る

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月13日の夕刻に2022年12月期の第1四半期決算(IFRS・連結)を発表し、Jトラスト銀行インドネシア(BJI)が黒字転換するなど、特に東南アジア金融事業の改善が計画以上のスピードで進んだことなどにより、第1四半期(2022年1~3月)の業績が期初予想を上回って推移しているため、12月通期予想のうち各利益の予想を上方修正した。

 12月通期の連結業績予想は、22年2月に公表した前回予想に対し、営業収益をほぼ横ばいの713億円(前期比68.5%増)とした一方、営業利益は予想を14.0%上回る55億円の見込み(同4.5%増)に見直し、税引前利益は49.5%上回る70億円の見込み(同18.7%増)に、親会社の所有者に帰属する当期利益は3.2倍の46億円(同約4倍)に各々見直した。

 第1四半期は、Jトラスト銀行インドネシア(BJI)を中核とする東南アジア金融事業で、銀行業における貸出金や保有有価証券の増加などにともない利息収入が順調に拡大したことや、審査体制の見直しなどにより貸出債権のリスク低下が図れたこと、資金調達コストや経費の削減が進んだことなどにより黒字化を実現した。

 また、韓国及びモンゴル金融事業も、コロナ禍にもかかわらず貯蓄銀行業における利息収益の増加を中心に予想を上回る推移が続いている。加えて、エイチ・エス証券の株式取得にともなう「負の暖簾益」を計上したことや、NexusBank株式会社株式に関する投資有価証券評価益の計上なども業績に上乗せされた。

 第1四半期決算(IFRS・連結)は、営業収益が123.51億円(前年同期比25.2%増)となり、営業利益は19.42億円(同54.5%減)、税引前利益は39.95億円(34.3%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は36.28億円(同28.2%増)だった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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