データ・アプリケーションの前3月期は売上高14%増加し純利益は94%増加

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■今期はサブスクへの戦略的移行を一段と進め先行投資も本格化

 データ・アプリケーション<3848>(東証スタンダード)の2022年3月期・連結決算は、売上高が前期比13.7%増の23.01億円となり、営業利益は前期の2.1倍の4.42億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比94.0%増の3.22億円となった。19年3月期の最高益のあと調整基調だったが、全体にV字型の大幅回復決算となった。

 今期・23年3月期の連結業績見通しは、中期計画の2年目として、販売形態の売り切り型からサブスクリプション(サブスク)型への戦略的な移行をさらに進めるため一時的な売上高の鈍化が見込まれ、売上高は23.50億円(前期比2.1%増)を予定する。また、積極的にIT・人材・営業推進等に投資を行い、将来につながる基礎を確立させる予定で、営業利益は3.30億円(前年同期比25.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は2.41億円(前年同期比25.1%減)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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