ステムセル研究所は今期50%増益予想の好決算など好感され3日続伸基調

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■新たな半月板治療法の開発を目指し阪大大学院に共同研究講座

 ステムセル研究所<7096>(東証グロース)は5月17日の後場4095円(150円高)で始まり、前場に続き3日続伸基調となっている。12日の15時30分に発表した2022年3月期決算が営業利益2.6倍となるなど、全体にV字急回復となり、今期・23年3月期の予想も営業利益を50.4%増とするなどで注目の強まる相場になっている。

 また、12日付で、大阪大学大学院医学系研究科に共同研究講座「運動器スポーツバイオメカニクス学講座」を開設と発表し、さい帯由来MSCを組み合わせた新たな半月板治療法の開発を目指し、開発のフェーズを一段階高め、さらなる進展を図るため、本共同研究講座の参画に至ったとした。これに注目して買い材料視する様子もある。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■更新前のスーパーコンピュータの約4倍の計算能力  富士通<6702>(東証プライム)は2月21日…
  2. ■両社の資源を有効活用しSDGsに貢献  伊藤忠商事<8001>(東証プライム)グループのファミリ…
  3. ■純正ミラーと一体化し、左後方の視界を広げる  カーメイト<7297>(東証スタンダード)は、純正…
2024年3月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■投資家注目の適正株価発見ツール  日銀の価格発見機能が不全になる可能性がある中、自己株式取得が新…
  2. ■「売られ過ぎシグナル」を発信の自己株式取得株は浮上余地をアピール  マーケットの現在の投資家心理…
  3. ■銀行株投資の選択肢  多くの銀行株の中から投資対象を選ぶ際には、PBR1倍割れやPER1ケタ台、…
  4. ■銀行と半導体、どちらが市場をリードする?  今週は、週明けから「タカさんチーム」の出番が続きそう…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る