Jトラストが戻り高値に進む、業績予想の増額修正など発表後ジリジリ上値追う

業績でみる株価

■東南アジア金融事業の改善が計画以上のスピードで進む様子

 Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は5月20日、次第高となって一段と出直り、午前11時過ぎには7%高に迫る404円(26円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。5月13日、16時に第1四半期決算(2022年1~3月)と12月通期の連結業績予想の増額修正などを発表し、翌取引日に急伸。以後、ジリジリ上値を追いながら一段高となった。テクニカル的な観点からは、移動平均をいくつか上回ったため、年初から続いてきた調整相場に転機が到来したとの見方が出ている。

 第1四半期決算(IFRS・連結)では、Jトラスト銀行インドネシア(BJI)が黒字転換するなどで、特に東南アジア金融事業の改善が計画以上のスピードで進んだと発表した。営業収益は前年同期比25.2%増加し、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同28.2%増加した。12月通期の連結業績予想は、従来予想に対し税引前利益を49.5%上回る70億円の見込み(前期比では18.7%増)に、親会社の所有者に帰属する当期利益は同3.2倍の46億円(同約4倍)に見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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